近代的なプラネタリウムが世界で初めて公開されたのは1923年10月21日（ドイツ イエナ）でした。そして、1925年5月7日にプラネタリウムが常設となるドイツ博物館が開館しています。そこで、2023～2025年をプラネタリウム100周年記念事業として、全国各地で様々なイベントが開催されてきました。
　宗像ユリックスでも、2023年3月23日の講演会「プラネタリウムの歴史と仕組み」、2023年度スターリー・ミュージック「星空世界旅行」、2023年おとな向け夏番組「プラネタリウム100年」、2023年こども向け秋期間ショートストーリー「プラネタリウムのお話」、2025年おとな向け春番組「天動説と地動説」を、日本プラネタリウム協議会（JPA）のプラネタリウム100周年記念事業公認企画として実施してきました。

　今回、プラネタリウム100周年記念事業のフィナーレを飾るイベントとして「全国一斉プラネタリウム100周年フィナーレ・イベント」が行われます。宗像ユリックスも全国と中継で結び参加します。

　フィナーレ・イベントでは、日本最初のプラネタリウムが設置された大阪市立電気科学館の1937年開館当時の原稿を用い、大阪市立科学館の学芸員によって当時の雰囲気で投影を再現をするほか、全国各地のプラネタリウム館による星空解説リレー、クイズなどもあります。

全国一斉 プラネタリウム100周年 フィナーレ・イベント

概要

日時：2025年5月24日（土）18時50分～20時（開場18時40分）
場所：宗像ユリックスプラネタリウム
対象：一般
料金：無料
定員：80人（先着順）

内容

始めのあいさつ（宗像ユリックスにて10分程度）
—– ここから中継 —–
オープニング（約15分）
プラネタリウム100年クイズ（約10分）
全国リレー投影（約15分）
エンディング（約10分）
—– 中継ここまで —–
終わりのあいさつ（5分程度）