サイトアイコン 宗像ユリックスプラネタリウム

12月13~15日にふたご座流星群が極大を迎える

毎年、12月中旬頃にふたご座流星群が極大を迎えます。

ふたご座活動時期は毎年11月19日~12月24日頃となっています。
流星群の極大は今年は12月14日の午後(日本時間午後4時頃)とされていますので、13日の夜から15日の明け方にかけてがチャンスということになります。

流星は、過去に彗星などが残した塵(チリ)と地球の大気とが衝突することで発光します。
ふたご座流星群の元となる母天体は、小惑星フェートン(3200 Phaethon (asteroid))です。

今年は13~15日の月齢は9~11と、夜には半月を過ぎた明るい月が見えていいますが、14日は午前2時31分・15日は午前3時27分に月が沈むため、その後、明け方にかけて月明かりの影響を受けなくなります。月没後は、最大で1時間あたり30個ほどの流星が見られるかもしれません。2分に1個くらいの割合ですので、最低でも5~10分くらいはぼんやりと空の広い範囲を眺めてみて下さい。

年間を通じて有名な流星群としてあげられる、1月しぶんぎ座流星群、8月ペルセウス座流星群、12月ふたご座流星群の1つです。
12月の寒い時期ではありますが、ぜひ暖かい服装でふたご座流星群を眺めてみて下さい。

参考:国際流星機構(IMO)[英語]

モバイルバージョンを終了