天文・宇宙に関する講座や工作教室、観察教室などを実施できます。
講座・工作教室1件の開催につき、講師派遣料(市内:5,000円・市外:10,000円 各税込)が必要です。
事業として実施するため、講師個人への源泉徴収は必要ありません。
出前範囲
基本的に宗像市と隣接する市町村(岡垣町・遠賀町・鞍手町・宮若市・福津市)
※ それ以外の地域は要相談となります。
講座例
天文・宇宙のお話
天文や宇宙に関する話題をお話をすることができます。
例)天体までの距離の測り方(三角測量, 年周視差, セファイド型変光星, Ia型超新星, 赤方偏移, 宇宙背景放射, 距離指標, 宇宙の距離はしご, 宇宙の年齢)
宇宙の構造について(太陽系-銀河系-銀河団-宇宙の大規模構造, Powers of Ten)
系外惑星について(見つけ方, 発見の歴史, 系外惑星の環境, 生命の可能性, バイオシグナチャー)
季節毎の夜空の星座・天体について(惑星の位置や見どころなど)
最新の天文・宇宙の話題について
星座早見盤の使い方
星座早見盤の使い方を紹介します。
宗像ユリックスプラネタリウムで販売しているオリジナル星座早見盤(貸出用として100個あります)を実際に手にとってもらいながら講座を進めていきます。今晩の星座の見つけ方や、見たい星座が見やすい日時はいつなのかなどについて確認していきます。
また、星座早見盤を使って日の出・日の入りのおよその時刻を知る方法なども紹介します。
(星座早見盤を購入される場合は、1枚 1,000円が別途必要です。)
プラネタリウムの仕組み
プラネタリウムがどういう仕組みで星や惑星、月などを映し出しているのか。本物のプラネタリウムの機器を使ってその仕組みを紹介していきます。
望遠鏡の仕組み
屈折式望遠鏡と反射式望遠鏡のスケルトンモデルなどを使いながら、望遠鏡の仕組みを紹介します。
また、実際に室内で望遠鏡を覗いて、望遠鏡を通した見え方を体験することもできます。
望遠鏡の組み立て方
望遠鏡、特に赤道儀の組み立て方や導入の仕方などを紹介します。
少人数の場合、実際に赤道儀の組み立てを体験することもできます。
工作教室例
望遠鏡工作
コルキットスピカや星の手帖社組立望遠鏡などを実際に組み立て、対象を導入する練習などを行います。
夕方・夜間の開催の場合は、実際に屋外に持ち出して観察の練習をすることも可能です。
(望遠鏡代として、1人 3,500円程度が別途必要です。)
ペットボトルロケット工作
ペットボトルロケットを工作し、打ち上げを行います。
ロケットの飛距離は約100m程度です。
(部品代として、1人 1,100円程度が別途必要です。また、発射台も必要な場合は、さらに1人 3,500円程度が必要となります。)
火薬ロケット(モデルロケット)工作
火薬を使ったロケット(モデルロケット)を工作し、打ち上げます。
ロケットの初速度は180km/hで、到達高度は約100m程度です。
(部品代として、1人 1,000円程度が別途必要です。)
日時計工作
宗像(福岡)地域に合わせて設計したオリジナル日時計を工作し、太陽の動きを利用して時刻を知る仕組みを学習します。
(材料代として、1人 300円程度が別途必要です。)
プラネタリウム工作
プラネタリウム工作キットを使用して、小さなプラネタリウムを作ります。
(材料代として、1人3,500円程度が別途必要です。)
かさ袋ロケット工作
かさ袋を使った、簡単なロケットを工作します。意外と良く飛びます。
観察教室例
太陽の観察
太陽からのHα(水素が出す輝線)を見る専用の望遠鏡(コロナドHα太陽望遠鏡 P.S.T.)やソーラースコープ・望遠鏡による太陽投影像、遮光板(日食メガネ)を使って、太陽の表面の様子を観察し、太陽という天体について学習します。
(遮光板を購入される場合は、1人 200円が別途必要です。)