「春はあけぼの」や「星はすばる」で有名な清少納言による枕草子すが、江戸時代に作られた古活字版が画像デジタルアーカイブとして九州大学付属図書館の Web ページで公開されています。
九州大学付属図書館 九大コレクション 貴重資料デジタルアーカイブ より
「星はすばる。彦星。・・・」と続きますが、良く「星はすばる、彦星、夕づつ、夜ばい星、少しおかし。尾だにからましかば、まいて。」とありますが、こちらには「星はすばる、彦星、明星、夕づつ、夜ばい星尾だになからましかば、まいて。」とあります。「明星」が省略され、逆に省略されていたとされる「少しおかし」が足されたものが多いようです。これについて調べてみているところです。