2021年春 南極から見た星空

2021年春 南極から見た星空

対象:小学生以上
時間:約50分

開始時刻

土曜日
日曜日
祝日
春休み平日(4月1日~6日)
13時
平日(火~金)14時30分

料金

大人440円
小中学生210円
幼児(4歳~)140円

小さなお子さんの入場はご遠慮いただいています。

内容

日本からはるか南の大陸「南極」。そこから見上げた星空は、ここ福岡とはずいぶん様子が違っています。春の星座たちも、普段の見え方とは変わり、さらに南半球からでしか見ることのできない、たくさんの星座たちを見つけることができます。今回は、南極から見上げた星空についてご紹介します。

節分と立春の日付が今年は違う?

節分と立春の日付が今年は違う?

二十四節気の1つである「立春(りっしゅん)」がまもなくやってきますが、今年は日付が2月3日となっています。
そして、立春の前日が節分となっているため、節分の日も2月2日となります。
旧暦(太陰太陽暦)では節分が季節の節目とされ、立春の日から暦の上では春とされてきました。

その立春の日は、これまで長らく2月4日となっていましたが、今年は久しぶりにその日付が変わることになります。
前回、立春の日が2月4日でなかったのは、1984年(昭和59年)の2月5日のことで37年も前のことでした。
そして、2月3日が立春となった日は1897年(明治30年)で、実に124年ぶりとなります。

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。
そもそも、立春を初めとした二十四節気は天文学的に日付が決定されています。
具体的には、太陽の天空上での位置によって決まることになります。

地球は1年かけて太陽の周りを公転するため、日毎に太陽の天空上での位置が変化していきます。
この時、太陽の通り道である「黄道(こうどう)」上に定められた座標を通過する瞬間を含む日によって二十四節気の日付が決まります。

立春の場合は、太陽が視黄経(太陽を観測したときの黄道上における経度)が315度を通過する瞬間を含む日と決まっています。
それが、今年は2月3日となるため、その前日の節分の日も2月2日に変わってしまったのです。

このような日付が変わってしまう根本的な原因は、地球の公転周期が365日きっかりで公転していないことにあります。
地球の公転周期(1太陽年)は厳密には365.2422日となっていて、1年が365日だとすると、毎年約6時間ずつ余ってしまうことになります。
そこで、4年に1度つじつまを合わせるために「閏年(うるうどし)」が設けられ、その年は「閏日(うるうび)」として1日多く2月29日が発生します。

こうした閏年は概ね4年に1度やってきますが、それでも時々ズレが大きくなってしまいます。
そのため、さらなる調整が行われることになります。
具体的には、西暦が100で割り切れる年は閏年とせず平年とし、さらに西暦を400で割り切れる年は閏年とするというルールが設けられています。
そのため、2000年の特別な閏年(100で割り切れるため平年となるはずが、400で割り切れるため閏年となる)の影響でズレが大きくリセットされました。
そして、昨年の2020年に閏日がありました。
その結果、昨年2月末のつじつま合わせをした結果、例年に比べて1日早く立春がやってくることになったのです。
同じように、春分・夏至・秋分・冬至などの、他の二十四節気にも日付の変化が起こっています。
具体的には2012年に秋分の日が、9月23日から22日に移っていたり、年によって春分の日や秋分の日も変わってしまいます。

特に、春分の日や秋分の日は祝日(国人の祝日に関する法律に基づく)となっているため、生活に大きな影響が出てきます。
春分の日と秋分の日は観測をもとに天文学に決定される性質があることから、前年の2月1日(土日の場合は翌平日)の官報に、国立天文台よる「暦要項(れきようこう)」が掲載され、広く知らしめられます。

そのため、春分の日と秋分の日といった祝日の日付は、前年の2月1日に確定することになり、それまでは正式な祝日の日付は決まっていないということになります。

私たちの生活に身近な祝日が、こうやって天文学的な観測に基づいて決められているわけです。
そうやって考えてみると、天文学が私たちの生活に欠かせないものだと感じられるかもしれません。

参考:国立天文台 > 暦計算室 > トピックス > 
   節分の日が動き出す
   https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics2021_2.html

2021年「ほしぞらウォッチング」(天体観望会)

※ これまでに決定している観望会について掲載しています。【2021年2月9日現在】

日付内容時間・場所  来場者
4月17日(土)「月と春の星空」◎19:30~20:00プラネタリウムでの解説プラネタリウム
☆20:00~21:00天体観望アクアドーム前広場
6月19日(土)「太陽の観察」☼17:00~18:00太陽観察ユリックス正面玄関前
◎18:15~18:45プラネタリウムでの解説プラネタリウム
※ 雨天時は17時よりプラネタリウムで解説を行いいます。
8月7日(土)「夏の星空」◎19:30~20:00プラネタリウムでの解説プラネタリウム
☆20:00~21:00天体観望アクアドーム前広場
9月18日(土)「中秋の名月と惑星」☽19:30~21:00月と惑星の観望風の丘
10月30日(土)「木星・土星」◎19:30~20:00プラネタリウムでの解説プラネタリウム
☆20:00~21:00天体観望アクアドーム前広場

※ プラネタリウムの座席数は80席です。
 「プラネタリウムでの解説」では、定員以上の入場はできません。

2021年4月17日(土)「月と春の星空」

2021年4月17日(土)「月と春の星空」

○ 解説:19:30~20:00
  場所:プラネタリウム
☆ 観望会:20:00~21:00
  場所:アクアドーム前広場
 観望対象:月など
▢ 参加無料・申込不要

※ 雨天時は観望会は中止し、プラネタリウムでの解説のみ行います。

※ 今年度の予定はこちらをご覧ください。

2021年冬 星空のオルゴール

2021年冬 星空のオルゴール

対象:小学生以上
時間:約50分

開始時刻

土曜日
日曜日
祝日
冬休み平日(1/5)
春休み平日(3/25,26,30,31)
13時
平日(火~金)14時30分

料金

大人440円
小中学生210円
幼児(4歳~)140円

小さなお子さんの入場はご遠慮いただいています。

内容

刻一刻と移り変わっていく星々を音にしてみたら、どんなメロディを奏でるのでしょう。
星の明るさ・高度を、音の大きさ・音程に見立てた、天然のオルゴールに耳を澄ませてみましょう。
赤道座標を用いて表す星の位置や日周運動などについてもご紹介します。

期間

2021年1月5日(火)~3月31日(水)